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第四十八件  劇場

更新日:2020年5月29日



 本件は劇場についてです。”宝なんとか”とか”劇団なんとか”とかの話じゃございませんことよ。世界中の人が同時に見ている劇場の事です。さっぱり意味わかりませんよね?ではいつものように過去から学びましょう。





 私の言う”劇場”の始まりはシェイクスピアです。こうゆうところに人々を集め、時には政治的な扇動にも用いられました。つまりはわかりやすい世論誘導の始まりです。そこらへんが良く描かれている映画を添付しておきます。”劇場の効果”と言う事を念頭にご覧になれば良くお分かりになるかと思います。




 一つ注意点を。この映画ではオックスフォード伯がシェイクスピアとなっていますが、わたくしの見解ではフランシス・ベーコンです。以下に以前の記事で使用した「ウィリアム・ブレイク作のシェイクスピアの肖像画 」と「フランシス・ベーコンの肖像画」を添付しておきます。シェイクスピアの肖像画をスケルトンにしましてベーコンに重ねるとぴったりなんですよ!




 では次に進みます。前述のような効果をもつものが劇場です。大衆の心理を動かします。例えば、女性の心がロマンスに弱い事、男性は荒々しい戦いを好む事は中世の時点で分かり既に利用されていました。そんな劇場は近代になるとラジオとなり一度に大勢の人間に効果を及ぼすことが可能となりました。このラジオの普及に伴い真っ先に広められたコンテンツは女性向けの恋愛ラジオドラマです。その効果は言わずもがなです。そしてさらに技術が進むと一家に一台の劇場が普及します。




 世界中の人が同時に見ている劇場です。いつも申し上げておりますが、子守をテレビに任せる事の危険さをよく理解してください。核家族化、共働きの現状は”そう設定されているから”こその現状です。考える間もないほど忙しく、子供の世話をテレビか公的機関に委ねるのは全てそう設定されているからです。わたくしが何を言っているかわからないのであればこちらの本をお勧めします。この本の全訳の57ページに詳しく書いてありますので参考にしてください。戦争とはドンパチやるだけが戦争ではございませんことよ。





 では本題です。昨日メリケンの暴君が西側諸国の最大の敵のリーダーをやっつけたと誇らしげに演じていました。わたくし、過去におかしな写真を見たことがあったのでご紹介しておきます。




 西側諸国のことが大嫌いなはずのテロ組織のリーダーが西側の高級時計をしてるんです。不思議ですねっ!また、このテロ組織の名前はISIS。イシスです。ではここと戦ってるはずの国の諜報機関の名前も見てみましょう。


Israel Secret Intelligence Service

 また、この国は昔からイスラム圏にあったわけではございません。1948年に無理くり作られた国です。そして1967年に起こった「六日間戦争」でこの国は国土を4倍にまで広げました。”六日間”の象徴って覚えておいででしょうか?どっかの経典で「神は六日で世界を作り七日目で休んだ」となっている”六日間”です。思い出しましたか?思い出せない方のために追記しておきますわね。


六日間 = 86400分 

またいつもの象徴じゃん!っとお思いになられましたら引き続きお付き合いをお願いいたします。

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