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執筆者の写真霜月 やよい

第二件 0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,,,,,,

更新日:2020年5月29日


 πとφで成り立つ数列、フィボナッチ数。

0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,,,,,,と無限に続く数字。隣接する数字の比率は、

5÷3=1.6666......

21÷13=1.6153......

55÷34=1.6176......

 黄金比の近似値でり、桁数が増えれば増える程1,618....に近づいてゆきます。このように、違う数列でもπとφを表す事が出来ます。この記事ではもう少し掘り下げ、フィボナッチ数列のように別の見方でπとφを認識します。


 まずはπとφのはじまりを想像してみましょう。

宇宙空間になる前の”無”に点が発生し、その力が円になります。”0”=" ◯ "=" 円 "。しかし、どんなに大きい力でも円だけでは循環しとどまってしまい広がれません。ですが、無闇矢鱈に広がるわけにもまいりません。とどまらず広がりすぎず、点から始まりπになった無限の力を永続的に拡大する絶妙な”ズレ”でなければ。そのズレがφ = 1.618...です。

 円(点)は始まりであり絶大な力の根源です。その始まりの力が絶妙なズレで広がり宇宙を形成しました。この記事の最初の画像からも分かる通り、πとφが描き出した対数螺線上に太陽系の惑星が奇麗に配置されています。それは、わたくし達の属する太陽系も黄金比で成り立っているという事。そして螺旋を描いて旅をしています。

 


 そんな宇宙の中に地球があるわけでして、当然の事ながら始まりの円から黄金比で広がる影響力は、モノの見方を変えたならいたる所ではっきりと認識できます。




 全てのものが身近過ぎ、また、スケールや顕現の仕方が違い過ぎ認識できずにいた事と思います。ですが、モノの見方を変えたならば、それらはいとも容易く認識出来ます。


 では次です。先程までは”太陽系が上のもの”、”地球上が下のもの”という人間視点で見てきましたが、次は”太陽系が下のもの”という視点で見てみましょう。どれ程スケールを変えてみても、やはり黄金の螺旋が顕現します。


画像/secrets in plain sight. 著/Scott Onstott


 "As Above So Below"  
”下のものは上のもののように”

 錬金術で有名なこの言葉の真意はこうゆう事です。オカルトやら黒魔術やらは一切関係ありませんの。全ては同一の影響力の下に存在している事を示しています。また、地球が属する太陽系は宇宙の中でもかなり絶妙な位置にいる事が分かったのではないでしょうか。スケールを落とし太陽系で考えても、最初の画像の通り、地球という惑星はこれまたかなり絶妙な位置にいる事が分かります。それらは全て、◯から始まりφで拡大していった”宇宙の根本的な力”=”理(ことわり)”のなせる技です。


 そして、神秘としてあやふやにされてしまうこの絶大な力は、π、φ、フィボナッチ数列のように数字ではっきりと認識できます。これらが、様々な宗教のいうところの”神”であり”神の力”であり”真理”ではないでしょうか。世の中に溢れている情報を少し考えてみて下さい。その形に黄金率をまとった五芒星は、何故か禍々しいキャラクターとセットではございませんか?”下のものは上のもののように”のポーズをとっているキャラクターもまた禍々しくはありませんか?しかし、大国の国旗には”民主主義国””共産主義国”を問わず五芒星が描かれ、都市計画は五芒星やそれに類似する幾何学をベースに沿って建築されています。

それらはこうゆう事ではないでしょうか。


 この世の真理を”だれか”が象徴で包み寓意で覆いました。 


 Homeにある3つの言葉の3番目、レノルド・E・ブライトの言葉をもじらせていただきました。この言葉通りに”真理”は隠され久しくなります。またその隠し方が巧妙でありまして、先程少し書きましたように”堂々とわたくし達の目の前に置いてある”のですけれど、わたくし達は気がつけないでいます。なぜなら秘密の概念が曲げられているからです。

 秘密事を”隠すもの”と考えるのは”常識的”です。本当の秘密は目の前にあります。”非常識的”ですね。ですが、目の前にあってもそれが秘密事だと認識できなければ、その秘密は保持されたままなのです。大抵の方はテレビや映画で”推理もの”を刷り込まれていますので、”刷り込まれた通りの秘密の定義”と”刷り込まれた通りの秘密事の暴き方”しか考えられませんし受け入れられません。その推理(暴き方)で辿り着かされた答えに満足し調べる事をやめてしまうのです。用意された常識的な答え以外は受け入れられない。だから目の前にあっても気がつけない、現代のように……


 現に、先程も申し上げましたが、世界中の首都は初稿のNYのように”黄金比”に代表される”宇宙の根本的な力”の数字的象徴で彩られています。古代の賢人達はピラミッドの形態にその数字を残しました。存在する場所にまで意味を込めて。ですから同様に、現代の支配層も同じ様な事をするのではないでしょうか。建物の形態や地理に数字を象徴として刻んでいます。赤い国青い国問わずです。あなた様は我が国の国会議事堂が日本国の議事堂なのに和風でない事に違和感はありませんか?

 あっ、お気をつけ下さいませ。三角に眼は”イルミナティ”や”フリーメイソン”と刷り込まれておりませんか? それはあなた様の考えている様な代物ではございませんのであしからず。象徴で包み寓意で覆われた真理の1番外側の部分であり、しかも自ら見せている部分でございますので。


 こんな立派なピラミッドの象徴ですけれど、日本の中心はここではないようです。皇居でもありませんでした。日本列島に描かれた幾何学の中心は東京タワーでした。そう気付き、東京タワーを斜めから見てみたら、議事堂の比ではないピラミッドが現れました。足下にはロッジもありますね。



 わたくしが About me で書いた”知恵をお借りしたい”と言うのはこの事についてです。

日本列島にはxx° - xx° - 111° の三角が描かれています

よく、”山手線と中央線で陰陽の太極図”が描かれていると申しますが、あんないい加減でヘナヘナな幾何学じゃありませんのよ。レバノンのバールベック神殿からイギリスのストーンヘンジ、NYのクレオパトラニードル、D.Cのオベリスク、テオティワカンのピラミッドを直線で繋ぐようなスキルをもっている人達ですから。もちろん宇宙人の仕業なんかではありませんよ。


 気がついている方おりませんか?


詳細についてはおいおい綴ってゆきます。


もし興味がおありでしたら、引き続きお付き合いをお願いします。

閲覧数:3,181回1件のコメント

1 Comment


裕介 伊藤
裕介 伊藤
May 12, 2021

とても面白いです。ありがとうございます😊

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