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第九十一件  3.4.5の深淵



 本件は先日アップしました動画「3.4.5」に関する深淵を綴ります。動画に入れるには細か過ぎるのと、現代の危ない象徴数字が絡んでくるのもございまして省いた事柄です。


 と言いますのも、最近ちょいちょい目にするんですよ。わたくしのブログの計算式などをスクショして適当ブッこいてる輩を。わたくしのブログ、どこのページを切り取ってもすぐに分かるように「背景がくしゃくしゃの白い紙」に設定してあるんですよ〜。ですから、くしゃくしゃの白い紙の背景にヒラギノ明朝で書かれた画像を見かけたら「おっ、こいつパクってんなぁ〜」って心の中でディスってやってください。

 そのような輩は承認欲求を満たすためなんでも構わずばら撒きます。そいつらに何かあってもわたくしは一向に構いませんが、こっちに飛び火してくるのは困ります。ですから、わたくしが危険だなと思っている数字に関してはブログでしか綴りません。にわかはここまでたどり着けませんので、安心とまでは言いませんがTwitterやYouTubeよりはましな気がします。賢しい読者様は気づいておられるでしょうが、ブログとYouTubeの人数は大まかに一致しています。しかしTwitterだけは数がおかしいのです。わたくしが「陰謀論の嘘や手口」をツイートすると「困る」人々が一定数おり、それを求心力に利用している人がわたくしをフォローすると一晩で300人ほど増えてたりします。そーゆー熱心な人は怖いので、これからは情報の深さにより綴る場所を変えることにしました。あっちいったりこっちいったりお手間が増えますがご了承くださいまし。


 では本題に戻ります。3.4.5の深淵へ参りましょう。




 動画に収めなかった情報を順に綴ってまいります。まずは象徴画から。動画内ではエジプトの三位一体の三角とピタゴラ三角を使用し、マンリー先生の言葉を引用しました。このマンリー先生の言葉が書かれている本の挿絵は以下のような象徴画です。




 動画内のマンリー先生の言葉は、こちらの象徴画の方がしっくりくると思います。第一原理の男性性、それを受け入れ生命を複製する女性性、その両者の特徴を持った完璧な被造物。

 この挿絵と共にアタナシウスキルヒャーの言葉も添えてあります。345から少し離れますが、復習だと思ってお付き合いください。賢者の数や図形に対する考え方が分かります。


  • 最も単純な線分と図形から物質的世界の全ての秘密が浮かび上がってくる。円の三要素 (中心.半径.円周) が聖三位一体を表しているように、聖三位一体の創造の御技が、二等辺三角形の三要素に現れている。円はそれ自体から何も生み出さない。それは既に完結しており無限の辺を持つ正多角形として成り立っている。円はあらゆる多角形のうち最大のもので、それゆえ円は孤高なる三位一体である。しかし、三角形はあらゆる生成の始めであり、他の全ての多角形や立体の祖先である。次に生じるのが、大地と天空の象徴としての二等辺三角形である。その次に直角三角形が生まれ、これは生成する自然界の神秘全体を表している。各辺はそれぞれ3:4:5の比率になっているが、3と4と5の和、つまり12は12面体の本質をなす。それゆえ、ある数が他の数の内に潜在的に含まれているように、線は線の内に、図形は図形の内に、全てのものは全てのものの内に含まれている。こうして「これ」は「ここ」の内に表現されいるのだが、賢者以外はこれに誰も気がつかない。キルヒャーはさらに、地上のあらゆる物体や全宇宙の生成が直角三角形から発せられると付け加えている。


 孤高なる三位一体の円についてはこちらに綴ってあります。大地と天空の象徴としての二等辺三角形とは以下の黄金比を含む二つの二等辺三角形のことです。




 キルヒャーは聖三位一体の創造の御技が、二等辺三角形の三要素に現れているといております。三要素の定義については書かれていませんのでわたくしの推測ですが、「辺・角度・自己相似」の三要素だと考えております。「1:1.618」の辺の比率、「36.72.108」という理に現れる数で彩られた角度、「物質の成長過程の理」である自己相似。

 この次に現れるのが今回の動画で取り上げました直角三角形です。そしてこう続けました。「各辺はそれぞれ3:4:5の比率になっているが、3と4と5の和、つまり12は12面体の本質をなす」と。十二面体の本質とは黄金比です。これは見た方が早いです。どうぞ。



  

 更に付け加えますと、女性性の数4を間にした3と5の比率は黄金比です。つまりフィボナッチナンバーです。4番目のフィボナッチ数は「3」であり、5番目のフィボナッチナンバーは「5」です。また、リュカ数ですと3番目は「3」であり4番目は「4」です。


 キルヒャーの言葉を続けます。「それゆえ、ある数が他の数の内に潜在的に含まれているように、線は線の内に、図形は図形の内に、全てのものは全てのものの内に含まれている」。どうゆうことかと申しますと、黄金比の性質を思い出してください。


1.618×1.618=2.618

1÷1.618=0.618


 プラス方向もマイナス方向も小数点以下が同じ数になります。つまり自己相似。この世の理ですね。それゆえ、膨大な繰り返しを経て形になった被造物(形あるもの)を様々な視点で測ってみると「似たような数」が繰り返し現れるのです。それらを上手にまとめた数列が「333」「666」「345」となる訳です。わたくしがお伝えしている神秘とはこれの事です。テスラの言葉を忘れないでください。


 ある者が神と呼ぶ存在は、別の者が物理法則と呼ぶものである

 ではこれらを踏まえ、動画に収めなかった繋がりのお話です。「333」の動画内でお伝えした「27」を覚えておりますでしょうか?



 太陽と月の自転周期は共に27日です。では地球と月の直径のお話です。地球の直径は7920マイル、月の直径は2160マイルです。


2160÷7920=0.2727272727272727......


 では次です。地球の歳差周期は25920年です。この大きな円に割り当てられた、周期を示す指標は黄道十二宮です。歳差周期と共に春分点は黄道十二宮を渡り歩き、25920年で一周します。春分点がある星座にちなんで「〇〇の時代」などと言われます。ちなみに前の時代は魚座の時代で、現在は水瓶座の時代です。故に「歳差周期÷黄道十二宮」で一つの時代の年数が算出できます。


25920年÷12宮=2160年


 この歳差周期を円(360度)とし、角度1度が何年になるのかを求めると以下のようになります。


25920÷360=72


 27の鏡面反射である72が現れます。この数がまた実に絶妙でして、以下の数字に当てはめますと綺麗にまとまります。




 わたくしのフォロワーさんの魔女っ子が気付いて画像をツイートしていたので拝借します。この数は月と地球の比率で、現代では月の象徴数字として太陽の象徴数字の対として用いられています。この数字=月というのは、皆様が思っている以上にすんごい所に繋がってしまうのであまり広めないでくださいね。読者様だけが分かっていれば良いので。


 では上記の数字に「72」を掛けてみましょう。


3×72=2160

11×72=7920

前述の地球と月の直径と見比べて下さいまし


 さらに、上記の二つの数を足しますと以下のようになります。


7920+2160=10080


 こんな神がかった繰り返しだからこそ神秘と言われるのではないでしょうか?


 

 さて、最後になりますが、視点のお話です。動画最後の視点を思い出して下さい。文字と数と345。




 これを作っていて思い出してのですが、とある象徵画のお話に繋がります。




 とある団体の象徴画ですが、階段を上った先に世界が広がる窓がありますでしょ?つまり階段を登るまでは「閉ざされた状態」=「盲目の状態」にあるという事です。「本当の世界を見る」=「開眼する」ために必要な階段に意味があります。


 下から「五感」「Trivium」「Quadrivium」 です。分かりましたでしょうか?


五感は字の如く「5」です。Quadriviumは数学・幾何学・音楽・天文学の「4」科目、Triviumは文法・論理・修辞学の3科目です。5感、4科目、3科目です。この科目についてはこちらの記事をどうぞ。


 345の深淵、ご理解いただけましたでしょうか?



 ではでは、本件はこれにて締めとさせて頂きます。あなた様の心にわたくしの直角三角形が届きましたなら引き続きお付き合いをお願いいたします。



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