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第四十七件  As Above So Human

更新日:2020年5月29日



 

 本件は上の数字がどのように我々人間に反射しているかを綴ってまいります。本件を読み終えた時あなた様の視点は大分お変わりになる事と思います。ですがその前に少々おさらいをしておきましょう。数字と言うものの概念を正しておきましょう。


 聖なるカバラとは、存在、偶然の事象、思考、単細胞生物、原子、波動、大量のエネルギー、概念、その他われわれが何と呼ぼうとするものであれ、それらを分解し、その間の関係を記憶し、論じ、巧みに処理する一つの方式である。この方式の構成単位は「」である。
 各単位は生命のある概念、または人である。その一つ一つに対し、他の全ての概念が何らかの形で本質的に関係している。

 わたくしがこのブログで綴っている内容は上記のカバラ体系のおこぼれのようなものです。日本語では「数秘術」と訳され、いつものようにおかしなカテゴリーに投げ込まれている体系です。長い年月寓意に侵されているので仕方ありませんが、その全てが寓意だとは限りません。その良い例が上記の引用文です。まさに私の言わんとする事を簡潔に完璧に述べています。あっ、失念しこの文を述べた人物を紹介し忘れておりました。クロウリーです。そう、あの悪名高き魔術師アレイスター・クロウリーです。




 散々な言われようで語られていますが、象徴を見る限り東京タワーの下にある組織と同じです。両手で二本の柱を象徴してますでしょ?右隣の画像とよく見比べてくださいまし。寓意に惑わされていては見えない事柄は何も古代の話に限った事ではなく、現代も同じですよ。では続けましょう。


 このカバラ体系と言うものは様々な宗教以前にあったものだとわたくしは考えております。その基本的な考えが中世の錬金術師の格言として残っている「上の如く 下も然り」です。この世に存在する全てのものは本質的に繋がっており、上も下も同じ構造だと言う事です。そしてこの事が理解できる唯一の言語が「数」です。数は0から9までの10個しかないため、本質的に繋がっているものを様々な単位で測りますと「おかしな数字の連続」が現れます。それをまとめたものが前記事の3×3×3=27から始まる倍数です。この倍数上には太陽系の様々な繋がりが現れていました。さて、ここから本題です。上のものが”そう”であったなら下のものも然りです。では人間の数を見てみましょう。




  • 人間の手の骨は27個の骨で構成されています。その為「手」は昔から高い象徴的価値を有します。例えばこれとか。

  • 人間の平熱は36.5°で、全身にある”ツボ”の数は365です。地球は太陽の周りを365日かけて一周します。

  • 人間の健全な心拍数の最低値は60です。この値で一日の心拍数を計算しますと86400回です。地球の1日の秒数は86400秒です。太陽の直径は864000miです。




 太陽と地球と人間の繋がっている事が理解できますと数字でなくとも繋がりが見えます。




 太陽からの強烈な荷電粒子を地球の磁場が守っています。




 人間も同様です。地球の磁場と心臓の磁場とを見比べると上の如く下も然りがよく現れているとは思いませんか?ですから地球と心臓はアナグラムになっているのではないでしょうか?気づきました?

地球 = EARTH
心臓 = HEART

 Hの位置をズラしただけです。色々とよく出来ておりますでしょ?


 本件は簡素ながらここまでといたします。人間に現れている特別な数字は他にも沢山ありますが、わかりやすい数を抜粋したため短い記事となりました。その他の数は追い追い綴ってまいります。あなた様の視点が多少でも広がしましたなら引き続きお付き合いをよろしくお願い致します。

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