πとφ。パイとファイ。円周率と黄金比。3.141と1.618。 小学校の初等数学で習う円周率、身近な物全てに組み込まれている黄金比。
知らない方はこれを機に、知っている方は再確認の意味も込めてπとφを斜めから見てみましょう。
黄金比を一番簡単に理解できるのは、五角形の1辺と対角線の比率です。類似する”美しく見える”比率はそれぞれ白銀比、白金比と呼ばれます。わたくし達の身の回りはほぼこの比率で囲まれています。
ネットで簡単に拾えるものだけでもこれだけあります。テレビやノート等のデザインの規格、髪型の比率や化粧の比率、大企業のロゴの比率からアニメキャラのポーズの比率まで、様々な人工物の根本的な規格の比率には、黄金比、白銀比、白金比が大体適用されている事が分かります。
自然界はどうでしょう?
全てです。3.14と1.618が生み出すこの美しい比率は私達の身の回りの自然物全てに現れています。
なぜでしょう?
それは、この世に存在する全てに影響を与えている力が顕現した形だからです。その形は大小の差はあれ自然界全てに見てとれます。神が触れた跡と申しましょうか、指紋とでも申しましょうか、必ず捺印されています。(便宜上”神”という単語を使用しますが、わたくしは完全なる無神論者です)
その力を私達人間が理解できるよう図形化したものが”対数螺線”とよばれ、数値化したものがπとφ、3.141と1.618です。
Above The Numbers below The Numbers.
わたくしのブログのタイトルでもございますこの言葉の真意の欠片です。上のものと下のものが同じだという事は数字から理解頂けます。その第一歩がπとφを再認識する事です。
ただ単に美しく見えるから使用されているわけではありません。
身近なところから見てみましょう。宇宙の始まりである”宇宙の中心”から放たれたπとφは、どれだけ離れているか分からない私達の日常で簡単に見て取れます。しかし、 私達はその影響を毎日見ていますが認識していません。トイレを流せば水流は渦を巻き、鏡を見れば耳は黄金比そのもので、少し注意を払って指先を見れば指紋も渦を巻いています。
もしあなたに子供がいるのならよく分かるのではないでしょうか。女性なら特に。
母親と子供を繋ぐへその緒は螺旋です。そのへその緒から栄養を受け黄金の比率で成長してゆきます。産まれてくる時は頭から弾丸の要領でゆっくり螺旋を描きながら産まれてきます。そして、苦難の末に産まれてきた大切な我が子を抱くその両の手は、慈愛に満ちた黄金比です。
しかし、大切だったパートナーのあられもない隠し事が発覚したとき、我が子を慈しんだ黄金比の両の手は、容赦のない黄金比の固まりに早変わりするでしょう。
もしあなたが”発覚した方”でしたなら、焦らず冷静になって言い訳を考えましょう。ここでも黄金比を忘れないで下さい。フル回転しているであろうあなたの脳の神経は黄金比で構築されています。そしてもう1つ、忘れないで下さい。
As Above So Below. 下のものは宇宙のように。ミクロはマクロのように。
デートで使った交通網も、言い訳を考えるニューロンも、壮大な宇宙も、みな同様にπとφで形作られています。
黄金比のニューロンから考え出された”黄金の言い訳”が、火に油を注ぐ結果になってしまい 、あなたのパートナーの黄金の拳が円運動に乗って飛んできたなら、ヤッてしまったあなたが取れる最良の防御姿勢はもちろん黄金の防御姿勢しかありません。その姿勢はわたくしがお伝えしなくても、ご自身のお体が憶えているはずです。1つだけお伝えするなら、その頃よりは手足が伸びていますので頭はしっかり守りましょう。
ここまでのお話はほんの”さわり”です。フワッとした基本です。最終的にわたくしが伝えたいところは、この初稿の延長線上にありますがもっとディープです。
3.14と1.618は、正に神のような存在感で万物全てに影響を及ぼしています。だからこそ、栄華を極めた古代エジプトの支配層が創り上げたピラミッドも、現代の支配層が創り上げたピラミッドも、πとφを象徴しているのではないでしょうか?
?………… 今、頭の中でこうなっていません?
モノの見方は斜め45°ですよ。常識はお捨てになってください。その常識や価値観は”どこか”の”誰か”が創り出したもので”いつの間にか刷り込まれた価値観”ですよ。
少し前の文章で書いた”愛憎劇”は誰でも一度は経験をしているのでは?なぜ皆が同じ様な愛憎劇を繰り返すのでしょうか?なぜ皆が”18才までに見ていたテレビドラマの愛憎劇”を演じてしまうのでしょうか?
常識とは十八歳までに身につけた 偏見のコレクションのことをいう。
- アインシュタイン -
テレビからの影響だけではありません。アインシュタインはこうも申しております。
私の学習を妨げた唯一のものは 私が受けた教育である。
そうゆう目線で、日本の教育の象徴がなぜこの音なのかお考え下さい。
日本の教育の基盤は”1919年”にスタートしました。2019年はちょうど100年後ですね。
時代が流れれば変わる価値観や国をまたげば変わる価値観、どこかの国の為だけの価値観や手を合わせる物体が違うだけで争う価値観も関係ありません。
私達は”人間”というカテゴリーです。その目線で考えてみましょう。支配している側はそうゆう目線です。HOMEに書いてある3つの言葉をご覧になってよく考えて下さい。
では、初稿の締めといたしまして昔と今のピラミッドをご覧ください。
著/Gary Osborne
ピラミッドの頂点から、中心部の少しズレた王の間までぴったりと黄金螺旋が当てはまります。中心から少しだけズレた王の間の意味です。黄金螺旋の最中心部には直方体の石がございます。それにも数字で意味が込められています。
そして、こちらが現代のピラミッドです。
現代の支配層のピラミッドはこんな形をしてますの。また、象徴がよく現れているのはわたくし達の足下の"G"eometryです。
こんな世界的に珍しい石もございます。古代のピラミッドと同じように。
どちらも詳細については追々。
もしこの類いの話に興味がおありでしたら、引き続きお付き合いをお願いします。
はじめまして。記事を読ませてもらいました。 とても勉強になり感動しました。時間をかけて全ての記事を読みたいと思います。