第九十四件 Cavalier Camp

皆さん、おっ久〜！！かなり久方ぶりの更新になります。全然更新してなかったのにめっちゃ会員さんが増えててびっくりしました。数年前はずっと壁に独り言を綴っているようでしたが、諦めずにコツコツ続けていて心から良かったと思えます。

いつも応援ありがとうございます！心より感謝申し上げます！

さて、早速ですが本件のお話に進んでまいります。タイトルは「Cavalier Camp / カバリエ・キャンプ」ですが、何のこっちゃ分かりませんよね？わたくしは勿体ぶるのが好きなので少しづつ進めて参りましょう〜

では少し復習しながらまいりましょう。

わたくしのお伝えしている智慧はカバラと呼ばれる体系の一部であり、マンリー先生によると偶像崇拝が蔓延る以前の体系です。その知識・技は古くから受け継がれ、時代によってさまざまな呼び名をされます。

ある時代ではマギと呼ばれました。マジシャンの語源ですね。しかしその技は娯楽用のトリックなどではなく、星読みの技。故に、高度な天文知識を持っていたカルデアン・マギにちなみ、現代の暦は「カレンダー」と呼ばれます。さらに時代が流れると色々と複雑になります。これについてはわたくしの言葉よりマンリー先生の言葉の方が分かりやすいので引用します。

カバラ体系の中には非常に入り組んだ形で錬金術、ヘルメス学、薔薇十字団、フリーメイソン運動などの教義が織り込まれている。カバラ体系とヘルメス学という言葉は、今日ではほとんど同義語として受け取られ、古代の深遠な秘教哲学の全てを覆っている。紀元後の始めの数世紀、カバラ体系はごく単純なものであった。それが次第に精緻な神学大系へと発展し、果てはその教義が全く理解できないほど難解なものになってしまった。

ここには書いてありませんが、いつもの某経典も例外ではありません。わたくしは先にカバラに用いられる大切な数を知っておりますので上記の神話を読んでも数だけ拾えます。

逆に神話を先に知っておりますと、わたくしが数字をお伝えしても「悪魔の数」「錬金術の数」「フリーメイソンが使っている数」などなど、訳わかめな罵詈雑言が飛んできます。

そして、いつ頃からそうなったのかは定かではありませんが、「カバリスト（カバラを使う人）」が「カヴァリエ」と呼ばれるようになり、同音異義語の「カヴァリエ（騎士）」と重ねられるようになりました。これについては近代最後のリアル錬金術師と言われたフルカネリの言葉を引用します。

錬金術書で用いられるカバラと呼ばれる言語体系も、古代の知識や中世の騎士、あるいはカバラと言う乗り手の全重量を背負っており、秘境的な真理を支えている。

それはカヴァリエ（カバラを用いる人々）、即ちカヴァリエ（騎手）やシュバリエ（騎士）の秘密の言語なのである。

ですから、現代でも重要な都市や建物には特別な数字が施されており、それを読めるのはカバラの知識以外にないのです。

しかしながら、我々のような奴隷層には降りてこない知識であることは間違いありません。血縁、地位、名誉、富なんてどれも持っておりませんので騎士団に入るなんて出来ませんし、わたくしは女なのでメイソンにも加入できませんし、メイソンの旦那もおりませんのでイースタンスターにも入れません。

そう、あちら側からすれば、はっきり言ってただの野良犬です。

それでも野良の意地があります。独学でここまで積み上げた意地がございます。

だったら野良のカヴァリエの野営地になろうではないか。即ち「Cavalier Camp」

そんな思いで名付けた「ネットショップ」を開設いたしました〜！！！

カヴァリエの智慧をデザインに落とし込み、格好良さと知識を兼ね備えたお洋服や小物を展開しました。

「分かる人にだけ伝われば良い」との信念の元にひとりで歩き続けて参りましたが、ふと気がつくと多くの仲間が周りにおりました。右腕へと成長した魔術師、見習い魔術師、アーティスティックな魔女、はたまた海を越えた異国の魔女や魔術師や騎士、こちら側に立ち続けるMadな魔術師、現代の錬金術に長けた魔術師、いつも応援メッセージを送ってくれたり、Twitterで応援してくれている見習いの魔術師と魔女。多くの野良のカヴァリエに支えられ歩いておりました。

やはり皆の心を一つにするのはユニフォーム。例えどんなに離れていても、いつも心は一緒です。

心を共にする多くの仲間の手元に届くことを願い、本件でご紹介させていただきました。

ブログメニューに「Shop」も追加し、新たなデザインができましたら順次追加をしてゆきます。わたくしの拙いデザインですが、どうぞよろしくお願いいたします。

では本件はこれまでと致します。あなた様の心に二刀流の女騎士の心が届きましたなら引き続きお付き合いをよろしくお願いいたします。

P.S

クリアスマホケースはおすすめです。二刀流の剣がGAAFAの一角をぶった切っているようで素敵でしょ？