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第五十一件  見えない神殿

執筆者の写真: 霜月 やよい霜月 やよい

更新日:2020年5月29日




 本件は目の前にあって見えない最たるものについて綴ります。それは何かと尋ねたら、表題にある”神殿”です。あなた様のイメージの神殿はどんな感じでしょう?洋風ですか?和風ですか?古代ギリシャの石造りですか?中世の煌びやかな教会ですか?それとも近代の新興宗教の巨大な神殿ですか?残念ですがどれも違います。わたくしが申し上げたい神殿とは、表題の通り見えない神殿です。なぜ見えないのかと申しますと、あなた様の概念が盲目にさせてしまっています。上記に列挙しました神殿のイメージを持っているからこそ見えないのです。では少し寄り道をしながら見えない神殿をお見せ致します。


 いきなりですが、ここから少々わたくしと海外旅行をしましょう。と言ってもリアルで行くわけにはまいりませんのでバーチャルな海外旅行と洒落込みましょう。場所はフランスのパリです。パリのコンコルド広場からルーブル美術館までのお散歩です。全体像はこんな感じです。




 1793年10月16日にマリーアントワネットが首をはねられたコンコルド広場には、1833年にルクソールオベリスクが建てられました。これはエジプト・ルクソール神殿の入り口に対で建てられていたオベリスクの片割れです。ちょっと前まではクレオパトラ・ニードルと呼ばれていました。クレオパトラ・ニードルは他にも二本エジプトから持ち出されています。一本はロンドン、一本はNYにあります。


 


 お次はチュイルリー庭園です。元々は宮殿があったのですが消失してしまい、いくらか残ったもののなんだかんだで取り壊してしまい現代の庭園になりました。チュイルリー宮殿の建造を命じたのはカトリーヌ・ド・メディチ。サンバルテルミの虐殺を画策したメディチ。Medicineの語源のメディチ。

 サンバルテルミはセントバーソロミューとも言います。現在も象徴的に用いられています。そして、この虐殺を祝い”特別な数字の日”を祝日として制定した団体があります。ソース

虐殺は神聖なる懲罰であると解釈され、コリニー提督はキリスト教世界に対する脅威であると見なされていたので、教皇は1572年9月11日をレパントの海戦とユグノー虐殺の合同祝祭日とした

 過去記事を覚えておいででしょうか?911の象徴リングを使用していた団体です。お忘れでしたらこちらから過去記事へどうぞ。

 

 庭園を抜けるとカルーゼル凱旋門です。これについてはサクッと終わらせます。有名な方の凱旋門もそうですが、黄金比の象徴です。なぜか?言うなれば、見える神殿に刻まれた見えない象徴とでも申しましょうか。以下の比率をあなた様の目でご確認ください。



 そしてお散歩の終着点ルーブル美術館です。フランスに似つかわしくないエジプトのピラミッドがなぜあるのかなんて野暮は言いっこなしですよ。だってこのピラミッドの高さは21.6mなのだから。ついでに申し上げますと、ここからあの有名な凱旋門までの距離はちょうど3.3kmですよ。



 さてさて、ざっとではありますが本件の表題である”見えない神殿”をご案内してきたわけですがどうでした? え? さっぱり見えなかったですって?こんな大きな神殿が見えなかったんですか?わたくし最初に神殿の全体図を見せましたわよ!

 ではパリの神殿のモデルになったルクソール神殿をご覧に入れますわね。こちらをご覧になれば一発ですのよ!


 


 エジプトのルクソール神殿です。右側のオベリスクが無くなってますでしょ?ここからパリのコンコルド広場に持ち出されたのです。つまりは”ここ”と”パリ”は対となり繋がっていると言うこと。ですがこれが見えない神殿の意味ではありませんの。地上の真実は神の視点でなければ見えません。ルクソール神殿を神の視点で見てみましょう。



 これがルクソール神殿です。この神殿を神の視点で見ると、色々と綺麗な比率で分かれている事に気がつきます。なぜか少し曲がっている事にも。”比率”も”曲がり”も重要な要素です。なぜならこの神殿は人間とイコールで作られているからです。以下をご覧ください。本件では触れませんが、隣に添えてある二等辺三角形も超特別な三角形ですのよ。




 で、これが分かるとパリの見えない神殿が見えるようになるのではないでしょうか?もう一度パリの巨大神殿の全体像を貼りますね。今度は分かりやすい方向に修正して貼ります。



 見えました? え? まだよく分かりませんか?仕方ありませんね。これでどうでしょう?



 ぴったりでしょ?足元の”曲がり”もしっかり対になっておりますでしょ?いつも申し上げている通りです。目の前にあっても、その意を知らなければ見えていないも同義だと。

 ではここで問題です。わたくしはグーグルアースがあったから理解できたものの、パソコンがない時代、またヘリや飛行機がない時代に”神の視点”で物事が見られた職業はなんでしょう?設計者、つまり図面を引く人達ではないでしょうか?古い言い方をすれば石工って言うんじゃ...... 


 こうゆう視点で物事を見れますと、前記事の画像がさらに奥深くなります。覚えておいででしょうか?この画像です。




 明らかに巨大なピラミッドの神殿です。そうなりますと、わたくしたちがDCでもっとも権力のある場所と認識しているホワイトハウスは神殿の底辺であることが分かります。神殿の上の方を注意深くご覧になってくださいまし。冠石あたりに小さい四角で囲ってある場所がありますでしょ?そこには二頭のスフィンクスに守られたピラミッドがあります。DCの巨大ピラミッド神殿の冠石部分には”これ”があります。底辺のホワイトハウスと冠石の”これ”、どちらの権力が上だと思います?

見えない神殿が見えなければ全く見えないのではないでしょうか?

 本件はここまでといたします。あなた様の目に見えない神殿が見えましたなら引き続きおつきあいをお願いいたします。

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