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執筆者の写真霜月 やよい

第六十九件  花と星

更新日:2020年6月25日






 本件は”上の如く下も然り”を理解する為の最初の一歩である”上と下の繋がり”について綴ります。気付いている人にとってはなんて事のない話ですが、視点がズレていますと全く見えない話です。気が付いている読者様でも再確認の意味も込めまして御一読をお願いします。


 この世の根本原理はπとΦです。故にこの世の生成物には必ずその印が捺印されています。その捺印された印が上と下の繋がりを示す証です。しかしながら印といってもハンコのように常に同じ形で捺印されているとは限りません。なぜならπが示す形は一つですが、Φは時と場合によりその姿を変化させます。


 π=円は「孤高なる三位一体」と呼ばれます。中心点、半径、円周の三つで自己完結し形を成します。生命原理の一つである三位一体を自己完結する唯一孤高の存在なのでその形は2Dでは円、3Dでは球だけとなります。


 Φ=黄金比は、基本は1.618....ですが、顕現の仕方は基本を踏襲しながらも様々な形を成すため先に”形”のある程度の理解が必要です。「花と星」の動画では五芒星を取り上げ繋がりを示しました。ではこの五芒星がなぜΦとイコールなのかを見てみましょう。




 どこをとっても黄金比だからです。ですから生成物には五芒星が現れます。しかしながら、現代の生成物は大分複雑化しております。”繋がりの証”は、その生成物が古ければ古いほど、つまり原始的であればあるほどハッキリと現れていますが、環境適応の繰り返しで複雑化・多様化した現代では、もう少し知恵を絞らないと見えません。


 


 五芒星を構成するこの世に二つしかない”Φをもつ二等辺三角形”です。鋭角の二等辺三角形は等しい辺にΦを、鈍角の二等辺三角形は等しくない辺にΦを持ちます。これらが五芒星以外で生成物に顕現する形です。

 え?こんな形の生物を見た事がないですって?きっと視点がズレてるだけですわよ。誰でもハッキリと見た事がありますわよ。こんな植物知りません?



 πとΦから始まる生成物は”自己相似”を経て大きくなります。小さな鋭角の二等辺三角形から始まり、徐々に自己相似を経て成長し、成熟したその姿もまた最初と同じ鋭角の二等辺三角形を形作ります。この自己相似は五芒星からはいとも容易く見て取れます。




 五芒星の中心では上下が入れ替わりながら自己相似しています。また、五芒星左下の自己相似はシダに見られる自己相似です。そしてその角度には、これまでに述べてきた象徴数字が目白押しです。特筆すべきは72°。よろしいですか?

72+72+72=216
216=6×6×6

 666は獣の数字なんかではありませんよ。これまでに述べてきたような視点で自然界をDecodeしていると、なぜか666が様々なところで顕現します。ですからわたくしは666をこのように考えています。

理を探求しこの数字に出会ったのならそれは正解

 例えば、地球は歳差運動が示すように少しだけ傾いています。その角度は23.4°。

ご自分で計算なさって見てくださいな。

90 − 23.4 = ???

 地球の公転スピードは107280kmですがこれをマイルに直すと.....

※1マイル=1609.344m

107280 ÷ 1609.344 = ???

 理は関係ありませんがこんなのもありますよ。

嘆きの壁からKaabaまでの距離。これ海里です。

 このように、本当に大切なことは目の前にあります。答えも目の前にあります。ただ、そこに気がつくかどうかが問題であり、それは自身の知識を自分で高めるしか方法はありません。これらの知識、上には上がありキリがありません。また、いきなり上の方を見ても意味が分かりません。いきなり分からないものを見たら「私には理解できない難しい事」と諦めが出てしまいます。ですから、そうならないための本件です。

 

人が歩みを止めるのは絶望でなく諦め。人がまた歩みだすのは希望ではなく意思

 古い漫画「ARMS」からの一説です。昔からわたくしの心に残っている古い言葉です。何事も諦めず、やり遂げる意思。理の探求に限らず、日常生活においてもとても大切な言葉です。お忘れなきようお願いいたします。


 

 わたくしのブログは数字や象徴に重きをおいて綴っておりますが、その性質上、宗教や歴史、政治なども綴らなければなりません。最小限に留めてはおりますが、そうゆう記事はどうしても重い内容になってしまいます。書いているわたくしが言うのも何ですが、これは本望ではありません。

 本来、理の探求というものは娯楽の一つです。といっても現代のバカになるだけの娯楽とは違います。ダヴィンチ先生から教えてもらいましょう。



最も高貴な娯楽とは理解する喜びである

 理解とは理を解くと書きます。わたくし、本来は理を知る楽しみを伝えたかったのです。わたくし自身いつの間にか忘れ難しいことを解く事に集中しすぎていました。と言いますのも読者様からこんなメールが届きました。



 「やよいちゃんの「花と星」見て分かるようになった〜!トマトに理が現れてた〜」


 上と下が繋がっていることを理解した喜びと驚きのメッセージはわたくしの本来の思いを思い出させてくれました。歴史や社会の裏を知ることも勿論大切ですが、人間としての本来の喜びの探求も忘れてはいけませんね。夕飯の支度の合間でも気がつくときがあります。 このような気づきのメッセージは大歓迎です。ブログを綴るやる気に繋がりますので、あなた様も理の姿を日常で見つけたら写真をとって送ってくださいまし。


 わたくし以前から理がはっきり現れた自然の写真を集めてまして、いずれは専用のページを設けて一覧で見られるようにしようと考えてます。ただ、ネットで自然の写真を探しても理が現れている部分が欠けていたり重要視されていないものが殆どです。わたくしと同じ目線の写真は殆ど見つかりません。ですので、読者様が見つけた理の写真を募集します。花や草木、動物、昆虫、人間、全てに繋がりの証があります。些細なものでも結構です。理を見つけた喜びと驚きをわたくしにお伝えくださいまし。よろしくお願いいたします。


 


 キャベツを切ったら銀河が見えます。



銀河から遠く離れた海底でも同じ仕組みが見て取れます。




動物のツノにも現れます。




植物に現れる黄金比の数列「フィボナッチ数列」




鹿の角も同じ仕組みです。



 人間の肺も大木の枝も同じ仕組みです。



 ニューロンも道路も宇宙も同じ仕組みです。




 ゴルフ場に落ちた雷の跡も同じです。




あなたの手のひらも一緒でしょ?




ライオンの顔のパーツも五芒星の要所できっちり揃います。




蛾の模様にも黄金比が現れます。



 仕組みを理解すればいとも容易く認識できます。人間も動物も植物も、この世のありとあらゆる生成物は全て同じ仕組みです。言うなれば、絶対であり、不変であり、全ての母であり父でもある、唯一無二の法であり、宇宙の支配者であり万物の王


 上記の例え、どこかの神話や経典物語で聞いたことありません?


 どちらかと言えば、上記下線部の文言を聞いたなら擬人化したものが思い浮かぶでしょう。何か特別な力を持った天空に住む人みたいなイメージでしょうか?ではテスラ先生に曲がった概念を正して貰いましょう。



ある者が”神”と呼ぶ存在は別のものが物理法則と呼ぶもの

 その絶対的な物理法則がπとΦです。ですからAs Above So Belowが成立するのです。宇宙に存在するもの全てが従うルールですから。


 そんなAs Above So Belowをあなた様の身の回りで見つけたらご一報くださいね。お待ちしております。では本件はこれまでといたします。あなた様の心にも雷霆が迸ったなら引き続きお付き合いくださいまし。

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