前件に引き続きまして金星=ルシファーを別の角度から綴ります。
これがまたややっこしく回りくどく象徴化されているものですから説明が上手く伝わるか自信がありませんが順を追って説明してゆきます。
ラテン語の"Lucifer"に対応するギリシャ語は" Φωσφόρος "であり、日本語に訳すと”燐”です。元素番号15 / P (Phosphorus)の燐です。 その元素番号が表にまとめられているモノがコレなのですが、本件トップ画像の元素周期表より短いですよね?親切に見易くしてくれているのだか知りませんが、57~71と89~103が詰められて別枠に移動してます。それを元に戻した周期表がトップ画像の周期表です。
人が横たわっているように見えませんか?
イメージし易いようにオシリスの絵を横倒しに置いてみました。(ただ単に分かり易そうだからとの理由だけでオシリスを選んだのでルシファーとは一切関係ありませんのであしからず。)そうイメージした時に、目の位置にくる元素はPです。PhosphorusのPであり、ラテン語は"Lucifer ルシファー"です。
そして、ギリシャ語" Φωσφόρος / 燐" の古い意味は”Light-Bringer 光運ぶ者”です。夜空に話を移しまして、星で光運ぶ者と呼ばれるのは金星です。明けの明星は太陽より早く昇り光を連れてくるからです。また、”Light-Bringer ”の別名は"Morning Star"です。前記事と繋がりましたでしょ?また、知恵を授けらる事を啓明といい、これも”光り運ぶ者”に繋がっています。その知恵とは科学であり、周期表はAs Above So Belowの最たる知恵です。そして、その中でも燐は特別です。古来からその姿に宇宙の真理が現れているモノは知恵の象徴とされてきました。燐のどこに真理が現れているのかともうしますと結晶構造です。白燐と黒燐の結晶構造を見てみましょう。
白燐の結晶構造 黒燐の結晶構造
もう何度も登場しているこれしかない立方体と幾何学ですね。昔から使用されている象徴は角度を変え、いつの時代も同じモノを指しています。永遠普遍の真理です。現代は知恵と片目が強く結びつき象徴されていますね。以上をまとめますと、
One Eye は Luciferの象徴でもあり、結局のところいつも通りで、どちらも知恵の象徴です。
”目”というモノは大変不思議な部分でして詳しくは別記事で書きますが簡単に説明しますと、眼球は人間の体の中で唯一πに近い形であり、眼球と瞳孔の比率にはΦが絡んできます。何度も申し上げていますがπとφは知恵の象徴です。
様々な時代の様々な象徴を織り交ぜて現代でも使用しています。イルミナティはイルミナティでも意味は全然違いますでしょ?
象徴は意味を知らなければ見えないどころか、変な刷り込み(陰謀論)でとんでもない思い違いを強制的にさせられてしまいます。
片目のサインは秘密結社のサインじゃありませんのよ。知恵がなければ何も見えないのです。上記のセレブや下記の映画や原作、一度は目にした事があるのではございません?きちんと知恵をつけ象徴を把握すれば、これ程に露骨だったんだと驚くとともに、なぜ今まで気がつかなかったのか恐怖心すらおぼえます。
片目のサインをしている媒体(秘密結社・陰謀論・セレブ・スター・映画・TV・スポーツ)に夢中な間は、その後ろで糸を引いてる人間達に一切気が向かないのです。神話から数字を抜き出し、その数字や幾何学を利用し、最低でも400年近く支配している者達に。
最後に、元素にちなんだ数字の話題で締めたいと思います。
元素番号"113"は2016年11月までは正式に名前が決まっていませんでしたが、同年12月1日にニホニウムに正式決定しました。ってことは、11月30日に決まっていて12月1日に発表したって事です。
元素番号113は日本にちなんでニホニウムと命名されました。
日本最初の天皇とされている神武天皇は庚午年1月1日に生まれ、神武天皇76年3月11日に崩御しました。
11月30日はスコットランドの聖人、聖アンドリューの日です。
3月1日はウェールズの聖人、聖デイヴィッド日です。
偶然ってここまで重なるモノですかね?
あなた様の心に、”偶然”の意味について疑問が湧きましたのなら引き続きお付き合いをお願いいたします。
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