top of page
執筆者の写真霜月 やよい

第七十七件  象徴数字「7」について

更新日:2020年9月8日



 本件は象徴数字「7」について綴ります。7については「一週間」や「ピラミッド」の記事で少し触れましたので重複する部分があるかとは思いますが、再確認の意味も込めまして綴ります。また、本件は77件目です。象徴数字の件が来たならその数字に関連することを綴るのがわたくしの慣習。テスラが建物に入る前に周囲を3周したように、意味は分かりませんがそうゆう気になりますの。さて、前置きが長くなりましたがここから象徴数字「7」について始めます。


 古くはミトラの神聖数”7”に始まり、旧約聖書の神が天地を創造した日間やつの大罪、黙示録のつの封印、枝の燭台メノラー、番目のアルファベットの"G"でGodという単語が作られていたり、現代ではラッキーやスロットの大当たりの数777などにも見受けられます。なぜか古代の象徴や神話を知らない人でも ”7は良い数字”だと認識しています。そんな現代の我々の最も身近な”7”は一週間です。


「一週間の7は偶然でしょ?考え過ぎ!世界共通で7日なんだから!」


 これは過去に言われたことがあります。この時は「そうかもー、考え過ぎだーw」ってスルーした、そんなお話からスタートです。


 まず世界共通で同じ暦は使っていません。イスラム圏はヒジュラ暦ですし、インドはヒンドウー暦です。暦は星の周期を読むマギの知恵ですので宗教と密接に関係しています。ですから宗教ごとに違う暦を使用しています。では我が国で使用している暦はどこの暦でしょう?これについては西暦の「紀元前」と「紀元後」の英語読みから理解が得られます。まぁ「西暦」って言っていますので西側の暦って事はすぐに分かりますね。ですがもうちょい細かく見てみましょう。なんでも詳細まで理解することで全体の本質が見えます。


 あなた様の認識では「BC=紀元前」であり「AD=紀元後」ですよね?


 ではBCとAD自体の意味を御存知でしょうか?両方とも略してBCとADですよ。


BC = Before Christ

AD = Anno Domini


 なぜか英語とラテン語で表記されています。「なぜ分けるのか?」ですって?それはこちらに綴ってあります。では続けます。英語のBefore Christはキリストが生まれる前、Anno Dominiはキリストが生まれた年って意味です。なぜこの暦が我々の国の暦になっているかよくお考えください。日本国は元々太陰暦でしたのよ。あなたのその黒髮と黒い目は、太陰暦を使用していた祖先から脈々と受け継がれたものですよ。


 前述の宗教に限らず、ほとんどの宗教の雛形はミトラ教です。Manly・P・Hall「古代の密議」から以下の画像を引用します。



 様々な宗教を表す象徴が描かれていますが、全ては右下のミトラ教のレリーフが元になっていることを示す絵です。また、全ての宗教が目指す先には純白のピラミッドがあります。

ニュートンが「石の聖書」と呼んだピラミッドの秘密は「この世の数学的秩序」が全て詰め込まれていることです。その知恵が落とし込まれ宗教体系化されたものがミトラ教です。全てはこの派生ですので、それぞれの経典には「数学的秩序」が散りばめられているのです。ですから冒頭で綴ったように「7」が溢れ、「7は良い数字だ」との教義の国の概念は「なぜか良く分からないが7は良い数字」との概念が構築されています。


 では「7」を大切にする理由は何でしょう?その理由は7にマジックを施すことで浮かび上がります。7の特別さは「こう」だから「こう」と単純ではありません。一つの意味を取り上げて特別だと申しているのではありません。色々な所で色々なものとの繋がりが見えるから特別なのです。ダヴィンチの言葉を思い出してください。


あらゆるものは 他のあらゆるものと繋がっている




 円=360度を1から9の数で割ってゆくと、7だけ割り切れません。その角度は一般的には51.4285714.....と表されますが、「......」以降に秘密があります。ではその秘密です。



 足し算と同様に理であるスパイラルが見え、そのスパイラルを形成する整数は、


7.1.4.2.8.5

 

 こちらは掛け算から読み取れるロディンフラクタルの物質を表す数列です。綺麗に369が抜けてループしていますでしょ。



 次は7芒星です。前述の円を七等分した図の頂点を一つ飛ばしの一筆書きで結ぶと現れる「鈍角の七芒星」です。




 この頂点の内角は77.14285 714285 714285 714285 714285 714285..... と再度物質を表す数が現れまたまた延々とループします。


 どんどん行きましょう。お次は「鋭角の七芒星」です。



 こちらはアレとぴったり重なります。全ての宗教が目指した先にあるものです。先にも述べましたが、円を七等分した際の角度は、

51.4285 714285 714285 714285 714285 714285 714285 714285 714285.....

アレの角度は51.48。




 ピラミッドの一辺と高さの比は11:7です。この数列にマジックをかけるとこの世で最も神聖な数が現れます。


11 ÷ = π÷2

 神が語った言語とされるヘブライ語は全部で22文字です。なぜ22文字なのかと申しますと上記の話と繋がっています。

22 ÷ π

 この世の原理は対です。二つで一つです。天地、火水、生死、雌雄、左右などなど。11という数は二桁で最初のゾロ目で対を表し、フィボナッチ数列では無から有になる最初の連番です。フィボナッチ数列は生命の拡大・縮小のシーケンスです。そのシーケンスの0から物質が生まれる最初の数字の二つが、1と1で対になっています。

0.1.1.2.3.5.8.13.21.34.....

では同じ対の視点で、この世で最も神聖な数であるπの平方根を見てみましょう。

√π = 1.77245385091



 えっ?平方根に意味があるのかですって?もちろんですよ!現代でも使われていますもの。過去にもあって現代でもあるのなら「その視点が」無意味なはずはありません。ちょっと脱線しますが平方根を象徴としている良い例をあげます。


 白人種が勝手に作った悪法アパルトヘイトに反対し投獄されたヒーロー大統領です。のちに映画にもなりましたね、「V」の象徴とともに。この男に付いて回る数字が「46664」と「27」です。まずは表の意味から。


 マンデラが投獄された1964年、この男が「466」番目の囚人だったそうです。そしてその後の囚人番号が「466/64」であり、投獄期間が全部で「27」年です。ゆえに「46664」と「27」がこの男の象徴数字となりました。ソース46の意味


どうでしょう?お気づきでしょうか?


 27は333の象徴数字として表される特別な数です。この27の倍数上には216があり、216は666として表されます。


27 , 54 , 108 , 216 , 432 , 864

 マンデラの数字とされている46664はマジックを施すと見えます。そう平方根です。

√46664 = 216.01851772475

 アパルトヘイトを施行していた側の白人種騎士団に叙任されてホクホク笑顔のマンデラの数字です。そんな彼が政治家を引退したのは1999年の夏至7日前でです。出来過ぎていて逆に疑わしくなるほどですが、こいつの生年月日も重なって来ます。


 1964年に投獄されたマンデラが政治から引退した日が1999年の夏至の7日前です。

上の白い暴君の誕生日は1946年の夏至の7日前です。



 ではまとめです。7という数は3.6.9の数ほど特別ではありませんが、物質を表す数の中では最も特別な数です。その理由は、7にマジックを施すことによって神聖な数と神聖な仕組みが現れるからです。探せばまだまだ現れるかもしれません。ですから最も古く最も神聖な建築物であるピラミッドの比率に組み込まれているのでしょう。また、現代でも暦に関連する数として採用されているのでしょう。一年をカバラ視点で見ても7が付いて回ります。


一年は、日の一週間を52週繰り返す。52をカバラ式で一桁に戻すとまたです


 では最後に一週間の象徴で締めくくります。古代では太陽から土星までの星を神として祀っていました。


太陽、水星、金星、月、火星、木星、土星

 上記の7つの惑星です。昔は月も太陽も惑星として扱われていたためです。これを理である対に並べ替えます。太陽を中心とした対に。ロディンフラクタルのように絶妙なバランスのとれた対の位置です。


  木星 . 金星 . 土星 . 太陽 . 月 . 火星 . 水星

 こうすると分かりやすいですかね。これが我々の国で使用している一週間です。






 大きな声では言えないですが、こちらの団体も同じ暦を使用していますね。日本では「月火水木...」って言いますけど、この呼び名では真実は見えません。英語の一週間を考えてください。サンデー、マンデー、チューズ....ってやつです。実はこれ全部古代の神の名です。


Monday = Moon's day


Tuesday = Tiw's day


Wednesday = Woden's day


Thursday = Thor's day


Friday = Freyja's day


Saturday = Saturn's day


Sunday = Sun's day


その古代の神々の属性・性格で太陽を中心に対がなされています。

  • 「片腕の男戦士の戦神ティウ(火星)」と「完璧な美の女神フレイヤ(金星)」

  • 「力の雷神ソー(木星)」と「知恵の神オーディン(水星)」

  • 「死神のサトゥルヌス(土星)」と「生命を育む月の女神」

  • 唯一無二の太陽


 なぜか元ネタの古代ギリシアの神の名は無く、古代ローマのサトゥルヌスと残りは全て北欧のゲルマンの神の名になっています。また太陽と月だけは名がなく、そのままSunday,Moondayとなっています。何故かははっきりとは申し上げられませんが、強いて言うならこの二つの星だけに共通する数字がございます。それは自転周期。全くサイズも属性も違う太陽と月の自転周期は共に「27日」です。


 古代の賢者は、人型の神なんて祀っていませんでしたのよ。数学的秩序が理解できない民に対し、その素晴らしさや偉大さを伝えるために「擬人化・偶像化」をして伝えたのです。某教典には「偶像崇拝をしてはいけない」との一節が残酷な物語とともにあります。「神に名をつけてはいけない」とも申します。偶像/アイドルはあくまで寓意で固めた中身のないものです。それに名をつけ神のように扱ってはいけないと言うことです。本当に大切なものは中身のない偶像ではなく、目に見えない力でありこの世の理である「数学的秩序」です。


 本件はこれまでと致します。あなた様の心にわたくしの見ている現実が届きましたのなら引き続きお付き合いをお願いいたします。


 お知らせとしまして、わたくしのホームページの上の方にあるサイトボタンに「Basic Wisdom」のページを追加致しました。初めて来訪された方や最近通ってくださっている読者様のために「基本的な部分」をまとめたページです。本日の段階では1の概念だけ

アップしてあります。今後時間を見つけて残りの項目をアップしてゆきますのでたま〜にのぞいて見てやってください。よろしくお願いいたします。


閲覧数:2,312回0件のコメント

Comments


Category
bottom of page