本件は誰でも一度は遊んだ事のあるカードゲーム、トランプについてです。最近で「トランプ」と言いますと傍若無人な大統領がすぐに浮かんできて不快な気持になりますね。でも仕方ありません、どちらも”いつものそうゆう”象徴ですから。カードのトランプとイカレテルトランプって、ある意味同義なんです。それらを理解する為には、またまたいつもの様に下準備が必要です。なるべく簡潔にまとめる所存ですが、結構数字が現れますのでそれなりのご覚悟を。では参りましょう。
トランプの源流からいきましょう。トランプの元はタロットです。タロットは古来より占星術に用いられてきました。星を見る道具です。現在のタロットの原型になったのは11世紀ごろ、カバラから派生したと言われています。
わたくしは占い方面の知識は皆無ですので、いつものように不思議な数字を拾ってまいります。その数字をまとめて眺めれば、占いの知識がなくとも見えてくるモノがあります。
まずはカードの枚数から始めましょう。タロットは78枚1組で、56の小アルカナと22枚の大アルカナで構成されます。この小アルカナ56枚を元に創られたのがトランプです。
大元のタロットは78枚です。この78って数字に意味があります。タロットがどれ程大切なモノか理解できます。知恵の象徴です。
黄金比 1.618 を英語にすると「one point six one eight」であり、ゲマトリアは78です。では、Tarot と Trump のゲマトリアも見てみましょう。
一緒ですね、そうゆうことです。
トランプは4種類に分かれています。ダイヤ・スペード・ハート・クラブの4種類です。これらの象徴もタロット由来です。
ダイヤ・スペード・ハート・クラブ
五芒星・剣・杯・ワンド
これが象徴の由来です。ピンときませんか?これらが描かれたカードをご覧になった事はございませんか?アレですよ、いつものアレ。
五芒星・剣・杯・ワンド が、上のものって手を挙げている側に全部奇麗に揃ってますでしょ?ついでに下のものって手を下げている方には薔薇とアヤメが咲き乱れてますね。
えっ?アヤメじゃなくてユリですって?
それはフルール・ド・リス=ユリって刷り込まれてるから。ココでのユリは、アヤメ科アヤメ属のキショウブ Iris pseudacorusやニオイイリス Iris florentinaといった花を指します。つまるところ、上のものの知恵を使って下のものを支配しているのは薔薇とアヤメだって事です。
先程の五芒星・剣・杯・ワンドの4種が象徴するモノはコレだけではありません。以下の様な意味も含んでおります。
五芒星・剣・杯・ワンド
地 ・ 空 ・ 水 ・ 火
で、英語にすると
Earth ・ Air ・ Water ・ Fire
そしてゲマっちゃいます。
またまたこれも78なんです。よく四大元素として用いられますが少しだけズラされてます。地 ・ 空 ・ 水 ・ 火 と表されるモノは正確に言うと、
Solid ・ Gas ・ Liquid ・ Plasma です。惑星を構成する4大元素って所でしょうか。1.618のお仲間ですね。宇宙の理のコレしかないモノを表しています。タロットからトランプになっても象徴は引き継いでいるのです。
お次ぎはトランプの枚数についてまいりましょう。トランプは13枚 × 4種類 + ジョーカー1枚(予備1枚)の合計54枚です。54という数字も特別な数字でしたね。お忘れでしたらこちらをどうぞ。(日本の原発の数も確か54基だったと……)
54の鏡面反射は45。45から54までの間の数字を全て足すと、上のものの数字396です。
トランプの絵札の数を足しますとこうなります。
11+12+13 = 36 3+6 = 9
上のものの数字です。騎士と女王と王は上のものとでも言いたいのでしょう。1から10までの整数の合計も見てみましょう。
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10 = 55
55って結構珍しい数なんです。11番目のフィボナッチナンバーです。11は見た目が二本の柱であり、それは宇宙の理の一つである双対性・反射を表すため重用されています。1から10までの庶民は11にまとめられているって所でしょうか。また、11はリュカ数でもいい所にあります。
6番目のリュカ数は11です。リュカ数についてはこちら。簡単にご説明申し上げますとフィボナッチ数の同類です。
「そんなマイナーな数列、名前すらしらね〜よ」なんて言わないで下さいね。あなた様は知っていますわよ。ただ、目線がそらされて気付いていないだけです。宇宙の理に関するコレしかない象徴は総じて使用されています。リュカ。
ねっ、知ってますでしょ。ただちょっと”読み方”が曲げられてますが。まぁでもこれは偶然かもしれませんね。あ、でもこっちは偶然じゃございませんよ。322。
13番目のルーカスナンバーは322です。14番目のフィボナッチナンバーは233で、この数字は素数でもあります。知恵の象徴に相応しい数字ですね。もちろん、創世記3章22節もお忘れなく。
トランプのお話に戻ります。
トランプの全ての数を足すと364になります。この数字の象徴は月です。月の満ち欠けと女性の月経周期が同じため月の女神として象徴されました。月に関してはこちらの後半です。
28 × 13 = 364
ジョーカーを足すと365の太陽暦になります。前述の月が示す暦は太陰暦です。
太陰暦 = 354日
太陽暦 = 365日
太陰暦は月の満ち欠けの周期(29.5)に合わせてあるため、29.5 × 12 = 354 となります。
この2つの暦は1年で11日づつズレますが、33年で元に戻ります。33と11についてはこちら。
ジョーカーが入ると太陽暦、入らないと太陰暦。ジョーカーが暦を握ってますでしょ。って事はジョーカーが鍵を握ってそうな気がしません?というよりも、" J " ですね、J。
まずはジョーカーの由来から。ジョーカーとはジョークを言う人です。滑稽な事をしたり言ったりして笑わせる人です。現代ではピエロです。遡るとハーレクインです。はっきり言いますと、彼等は王族に飼われていた小人です。障害を持った小人に奇抜な服を着せ、貴族を笑わせる為だけに飼っていました。しかし、あまりに王族に可愛がられたため無駄に権力を持つ様になり、次第に飼われているだけでなく政治的な発言までするようになったと言われています。
以上がジョーカーの象徴です。まとめると王族の犬だって事です。では、トランプの中でジョーカー / Joker の対は何でしょう? Jです。11のジャック / Jack ですね。ジャックは騎士です。
じゃあ現代の王族の犬も" J " のはずですよね? その通りなんです。
NYのメイソンロッジはJです。この建物の位置関係はと申しますと、真っ直ぐ右にゆきますと911のWTCがあります。まっすぐ左にゆきますと、ロスチャイルド資本のバンク・オブ・アメリカとロックフェラービル、そして、リアル古代の遺物クレオパトラニードルと一直線です。陰謀論では争っているロスとロックが仲良く並んでますのよ。偶然ですね。
で、ロックフェラービルとクレオパトラニードルの間に、不快なトランプの不愉快なタワーが建っています。
逆三角形に配置されている花壇の一辺は6マスです。6マスが3辺です。
6マス.6マス.6マス
6.6.6.
また、一辺が6マスの三角形の全てのマス数は21です。
21は6番目の三角数です。また、21は9番目のフィボナッチ数です。
21は6番目の三角数で9番目のフィボナッチ数。
21は6番目と9番目。
69
蟹座についてはこちら。
前述のNYにあるクレオパトラニードルの高さは21.21㍍です。
21.21㍍ = 69.586614㌳
さらにですね、ばっちり過ぎて怖いのが残ってるんですよ…… もう、テッテレーなんて言ってられないですわよ。では、思い出して下さい。ロックフェラービルの前には知恵の象徴プロメテウスと、時間・土星の象徴アトラスがいました。
ですがトランプタワーにはいません。……と思ったらいるんですよ。トランプタワーの隣はティファニーのビルです。
結構昔からアトラスがいました。もろに時計を担いで時間を象徴しています。もちろんトランプタワーも昔からです。トランプが大統領になる云々のかなり前からそこにあったんです。陰謀論の主人公達と同じ区画にあったんです。
分かります? 全部シナリオ通りって事です。
予言なんてありません。そうゆう事を装えるほどの権力です。予言がある様に見せかける事を世界規模で行える程のパワーです。
ついでに申しておきますと、アトラスを象徴に掲げるティファニーの看板アクセサリーの一つに、当たり前ですが「アトラスリング」なんてのがあります。アトラスリングにはとびとびの数字が刻印されていて、その数字はというと3,6,9,12 です。
現実は、もうマジで出来過ぎなくらい仕上がっています
本件は、楽しいトランプと不快なトランプをお届け致しました。書いてるわたくしが言うのもなんですが、毎度の事ながらゾッとしますね。ですが、そんなのばかりでは疲れてしまいますので今日はファニーなお話で締めたいと思います。前述のティファニーのアトラスリングについてです。とってもファニーなティファニーファンのブログから勝手に転用しま〜す。
このアトラスクロックはギリシャ神話に登場する天空を支える巨人とアトラスの彫像と時計が一体となったデザインとなっており、ティファニー社のシンボルとなっています。そしてこのアトラスクロックから、アトラスシリーズが作成されました。
その意味は「永遠の時間」。永遠の愛と時間を誓い合う恋人達にぴったりのテーマの指輪を意味しているのです。これからの時を過ごしていく恋人達へ、ティファニーが贈る言葉が込められているんですね。
ダイヤモンドのデビアスと同じ事やってますね。いつの時代も手口は一緒です。
ティファニーって有名ブランドなのにお手頃って思ってる人が殆どだと思いますが、ティファニーはシルバーをあの値段で売ってるんですよ。シルバーってグラム数十円です。指輪の重さを10㌘だとして現材料費は数百円です。それがあんな値段になるなんて、デビアスと同じ錬金術ですわ。「人々の心理的な満足感」ってやつですね。では再度、ティファニーファンの言葉を引用します。
どうでしょうか、指輪の刻印はただの飾りではありません。きちんとした意味があり、込められた意味が存在するのです。それを知るだけで、小さな指輪がますます愛しいものに感じてはきませんか?
たまには指輪をひっくり返して、そこにある刻印を眺めてみて下さい。その指輪が何から出来ているのか、指輪にある意味が何なのか。そして指輪に込められた思いを再確認してみて、大切な人との時間をもう一度思い出してみましょう。
めっちゃわたくしの言いたい事を言っているのですが意味は全然違います。
「指輪に込められた意味」や「その指輪が何から出来ているのか」なんて言って他人にデビアス由来の永遠の愛を説く前に、アトラスの象徴とシルバーがグラム幾らなのかを気付いた方がよろしいのではと老婆心ながら思いました。
このように同じ言葉を用いても、指し示す事は全然違います。言葉って面白いですね。
では、本件はここまでとします。少しクスリとして頂けたなら引き続きお付き合いをお願い致します。
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